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投資初心者が知っておきたいFXのリスク
どんな投資でもリスクは必ず付きものであり、当然ながらFX取引にもリスクがあります。
以下のポイントが代表的なリスクだと言えます。
FXの為替変動リスク
為替変動は非常に変化に富んでおり、相場が急変することも珍しくはありません。急変時にはロスカットが間に合わず証拠金以上の損失が発生するリスクがあります。
通常、証拠金以上の損失が発生すると「追証」をFX業者に支払わなければなりません。
FX業者リスク
全世界のFX業者数は約3000社と言われていますが、実際に詐欺的なFX業者が存在していますし、FX業者の倒産リスクもあります。したがって、FX業者を選んで口座開設するには信用力の証である金融ライセンスの取得状況、分別管理や信託保全の導入状況について事前に確認しておく必要があります。
FXでのシステムリスク
FX取引ではMT4なのどトレードツールを使用して注文や決済を行います。
注文や決済の約定スピードはFX業者のシステム能力やトレーダーのパソコンとインターネット環境に左右されます。
FX業者の安全性の見極め方は?
FX業者を選ぶ際は安全性や信頼性を確認しなければなりません、必ず確認すべきポイントは以下の通りです。
FX業者が金融ライセンスを取得しているかを確認する
詐欺まがいのFX業者を選ばないためには、金融ライセンスの取得状況の確認が最も重要です
金融ライセンスとは金融規制当局(日本の金融庁に相当)の厳しい審査に合格したFX業者に付与される営業許可であり、金融ライセンスを取得していない業者と比べれば信用力と安全性は格段に優れているからです。
FX業者の資金管理方法を確認する
FX取引を行うにはFX業者に取引資金として証拠金を預託しますが、資金がどのように管理されているのかはとても重要です。
一般に分別管理と信託保全の2通りがあります。
分別管理
分別管理はFX業者の固有資産と切り離して別の銀行口座で分離管理するものです。
信託保全
信託保全はトレーダーの資金を金融機関の信託口座で管理するものでFX業者から完全に分離させるので最も安全であり資金は確実に保護されます。
分別管理は信託保全ほど安全ではありませんが少なくても分別管理を導入しているFX業者を選ぶべきでしょう。
あなたは国内FX向き?海外FX向き?
FXには国内FX業者と海外FX業者があり、それぞれにメリット・デメリットがあります、どちらに向いているのか比較しましょう!